お客様の声

【イーハトーヴ書店】で出版したお客様の声

「銀河の風文庫」で『すべてスピリッツ 心の声に生きる。』を出版した、山崎文子さん

すべてスピリッツ 心の声に生きる。/山崎文子

「本を作るにあたり」
本を作りたい。人生を書き残したい。その様に思う方々は少なくないと思う。自分の人生がドラマチックであるか?人に語って面白いか?そんなことは自分ではわからないもの。せめて家族に、いや自分に残したい。そう思っていいと思う。売るものでなくてもいい。売れるものは作家に任せて、己はただただ未来に残る記録でもいい。きっと、ここイーハトーヴ書店の編集者が貴方の世界を導いてくれるかもしれない。その小さな心の灯りが誰かの胸で灯るのです。続いていく貴方の命の不思議さを木訥にでもいい、書いてみませんか?

グラフィックデザイナー&文筆家/山崎文子(盛岡市在住)

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【イーハトーヴ書店】で最初の単行本を出版した谷原悠さん

思い出泥棒/谷原悠

店主であり編集者でもある熊谷さんの、東北への思いと矜持、そして岩手から発信しようという志に共感し、イーハトーヴ書店さんにお願いしました。
本文を仕上げる過程では、編集者としての熊谷さんに大いに助けられました。単純に表記の誤りに関わることだけでなく、より効果的になるような表現の仕方や、読者がストレスなく読めるかどうか、或いは内容に関わる多くのことを指摘して下さいました。
プロの作家になって編集者がつくと、こんな感じなのだろうなー、と思いながら、計3回、身の引き締まる思いで校正を重ねました。
カバーや装丁、挿画、その後の流通販売に至る過程も、細やかなアドバイスをいただき、とても充実した本づくりを経験させていただきました。

谷原  悠(奥州市在住)

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【イーハトーヴ書店】で著作を販売しているお客様の声

『岩手の市民劇 二戸・盛岡・紫波・宮古・奥州』の道又力さん

私家版の『岩手の市民劇 二戸・盛岡・紫波・宮古・奥州』を、いわてイーハトーヴ書店に取り扱っていただきました。
岩手県は日本で一番、市民参加舞台が盛んです。そこで県内の市民劇で使われた自作脚本をまとめ自費出版したのです。
県外の演劇関係者にも読んで欲しいと思っていましたが、そのための販路がありません。そんな時、手を差し伸べてくれたのが、いわてイーハトーブ書店でした。
SNSを通じて本の案内をしたところ、全国各地から同書店に購入申し込みがありました。お陰様で現在は在庫を数冊残すのみで、ほぼ完売しております。
岩手県内にお住まいで、ご自分の著作物をより広く、そして末永く販売したいという方に、この「いわてイーハトーヴ書店」をお勧めします。

道又力(脚本家/盛岡市在住)

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『田老の町で生き抜いて』の田沢五月さん

私が『田老の町で生き抜いて』を著したのは、昭和三陸津波や東日本大震災の津波、そして釜石大空襲などを含めた太平洋戦争当時の沿岸のことをどうしても書き残したいと思ったからでした。
その本は、お陰様で県内のたくさんの書店に置いていただくことができました。しかし、大手の出版社からの本ではないために、県外への販売方法はなかなか見つかりませんでした。
大手のネット書店へ出品することも考えましたが、手続きが煩雑で、手数料も高額です。
そんなときに出会ったのが【いわてイーハトーヴ書店】でした。岩手の本を出版するために生まれた書店・出版社とのこと。手続きは簡単で、手数料も良心的です。その上、代金の回収までやっていただけます。
書籍情報の更新をお願いしたときも、迅速に対処してくださいました。
精魂込めて書いた岩手の本を、地道に販売してくださる【いわてイーハトーヴ書店】に感謝しております。

田沢五月(奥州市在住)

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『盛岡食いしん爺のもりおかじまん』や『Machicoco(マチココ)』を企画販売している千葉芳幸さん

盛岡で本を発行する場合、地元の書店などに販売をお願いします。しかし、広く県外の方にも紹介したい時、SNSなどで告知しても購入する時の不便さがあります。ブログ、フェイスブックで告知した際にイーハトーヴ書店さんがあるおかげで、全国の購入を希望してくださる方々に本を届けることができています。お世話になってからは北海道から九州まで送っています。そしてなにより、本に関して色々と相談ができること、これが嬉しいのです。現実にニューヨークからの注文があった際、丁寧な対応ができました。
今、ネット販売は当たり前ですが、様々な局面で相談できる「【いわてイーハトーヴ書店】は、私にとって共同事業者であり、心強い相談者でもあるのです。

盛岡食いしん爺こと 千葉芳幸(盛岡在住)

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【イー・ピックス】で出版したお客様の声

『ガリラヤのイェシュー』(イー・ピックス刊)の山浦玄嗣さん

イー・ピックス出版は登竜門
「大船渡印刷(イー・ピックス出版)」の社長熊谷雅也氏が言った。
「もうすぐ21世紀。わが社も面目一新して、新時代を切り拓く一歩を踏み出す。印刷屋の元祖グーテンベルクは単に印刷業だけでなく、社会に有用な情報を大衆のものとした点でこそ評価される。自分の志はこうです」。
差し出した名刺には「21世紀のグーテンベルク 熊谷雅也」とあった。わたしはその時新約聖書の四つの福音書(イエス・キリストの言行記録)」を古代ギリシャ語の原典からふるさと気仙地方の言葉ケセン語への翻訳に没頭していた。従来の聖書は難解な直訳文なので、世間さまにスルリとわかる訳が欲しかった。原稿を見て彼は即断した。「これは価値ある仕事です。是非やりましょう」。
『ケセン語訳新約聖書四福音書』はNHKテレビで何度も放映されて日本中に知れ渡り、時の教皇ヨハネ・パウロ二世に献呈され、熊谷氏を団長とする気仙遣欧使節団は招かれて教皇謁見を賜わった。さらに「日本中の人の心に届く世間語」にしようと『ガリラヤのイェシュー 日本語訳新約聖書四福音書』も世に送り出され、著者はパリ国立東洋言語文化研究所の国際学会に演者として招かれた。イー・ピックス出版はわたしのような無名の者の作品を世に出す眼力と実行力を持つ文字通りの登竜門である。

山浦玄嗣(医師·言語学者·詩人·物語作家/大船渡市在住)

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『命は慈しみの光』(イー・ピックス刊)の岩井直路さん

命は慈しみの光/岩井直路

町の本屋とオンライン書店の良いところを取り入れた書店
高校生の頃、何を買うわけでもなく町の本屋に行くのが好きだった。面白い本がないかと本を手に取りページをめくる、いわゆる立ち読みをしていた。手に取って確かめられることは良かったが、必ずしも希望する本に出会えるとは限らなかった。
今はオンライン書店で本を買うことが多くなった。実際に本が届くまでどんな本なのか想像の範囲でしか分からず、書評、口コミだけが頼りだ。しかし、どんな町にいようがスマホで購入することができ便利だ。
町の本屋とオンライン書店の良いところを取り入れた本屋があれば理想的だ。イーハトーヴ書店は、そんな書店ではないだろうか。厳選された本が陳列され、特に岩手県に関する興味ある良本に出会うこと間違いなしだ。「立ち読み」もできる本があり、スマホで購入できる。イーハトーヴ書店に、イー・ピックスで出版した私の著書『命は慈しみの光』も並べてある。感謝とともに、更に発展することを願う。祝満10年!

岩井直路(医師/陸前高田市在住)

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『地熱地質調査と生産井掘削ターゲット』(イー・ピックス刊)の佐藤浩さん

地熱地質調査と生産井掘削ターゲット/佐藤浩

地球温暖化抑制のためには再生可能エネルギー、特に地熱発電の推進が喫緊の課題となっている。岩手県では八幡平市の松川地域で日本最初の地熱発電所が運転開始され、その後各地で発電・開発が進行している。しかし、この発電の最大の課題は高額な投資をして掘削した坑井が不成功に終わってしまうことである。
そこで、1969年から現在まで多くの掘削ターゲットを選定した経験を生かし、2019年5月にイー・ピックス社から『地熱地質調査と生産井掘削ターゲット』、2022年6月には『追補版―還元井にも着目してー』を出版しました。微分・積分の数式や複雑な図表があったりして、イー・ピックス社熊谷社長を始め、装丁・デザイン・印刷・製本を担当した方々には、迷惑をかけたと思います。しかし、すべてクリアして綺麗な本に仕上がりました。おかげで、これらの本は日本地熱学会誌でも紹介され、好評を博しています。皆様、是非イー・ピックス社からの出版や本の購入を推薦致します。

佐藤浩(理学博士/盛岡市在住)

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『木を植えた人・二戸の聖フランシスコ』(イー・ピックス刊)の黒澤勉先生

木を植えた人・二戸の聖フランシスコ/黒澤勉先生

私はイー・ピックス出版から『木を植えた人・二戸のフランシスコ―― ゲオルク・シュトルム神父の生活と思想』を出版した。熊谷さんの助言は有り難かった。校正を丁寧に見て頂いたのもよかった。装丁や表紙も気に入っている。
地方の出版も中央に劣らない立派なものができる。都市的な、営利中心の出版でなく、地域文化に根差した個性ある立派な作品を都市に、全国に送りたい。
地方にあって物書きを目指す私達も頑張らなくてはならない。

黒澤勉さん(元教師/滝沢市在住)

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『それぞれの生きる形 〜「五葉山の魅力」リレーエッセイ』(イー・ピックス刊)の千葉修悦さん

それぞれの生きる形 〜「五葉山の魅力」リレーエッセイ/千葉秀悦

心房細動の発作で突然死の危機に直面。電気ショック療法により一命をとりとめた。目覚めた朝、窓の外に見えたのは見覚えのある山だった。「あっ、五葉山だ」。出会った人々が天井に浮かんできた。これが地域紙の東海新報への連載の動機となった。
2年余りの連載の後、全106人の珠玉のエッセイを収める本づくりが始まった。見やすく、親しみやすく、手元に置きたくなる本が雅也さんと私の願いであった。1つのエッセイを見開き2ページで構成し、冒頭の部分に写真をあしらい、タイトルとサブタイトル、そしてリードの文章を付けた。
そしてあの不整脈から15年後の2011年12月25日、『それぞれの生きるかたち〜「五葉山の魅力」リレーエッセイ』がついに発行となった。
あの震災の年、私は不安と焦燥・悲嘆の中、本の編集に夢中になることで再び人生の息を吹き返した。イー・ピックス出版が導いてくれた人生の道標である。

ふるさと創生大学代表理事 千葉修悦

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